京都大学 大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻、理学部 地球惑星科学系

MENUMENU

カリキュラム

コースツリー(2016年10月24日更新:平成28年度版を掲載)

地球惑星科学系(地球物理学分野)

【2回生段階】

  • 概論科目:地球物理学概論I・II
  • 基礎科目I:地球物理学のための数学、地球連続体力学
  • 基礎科目II:計算地球物理学入門・同基礎演習(全)、計算地球物理学・同演習、観測地球物理学・同演習A・B
  • 関連科目:グローバルテクトニクス、地質科学概論I・II、電磁気学A・同演習、物理のための数学1、振動・波動論(全)、解析力学1、量子力学A、統計力学A、確率論基礎(全)、数理統計(全)
  • 地球物理学概論Iでは太陽系とその中にある地球を、地球物理学概論IIでは地球の大気と海洋および地球の活動を扱う。基礎科目Iの地球物理学のための数学と地球連続体力学では、地球物理学に共通する基礎理論を学ぶ。基礎科目IIは(3回生配当の地球物理学のためのデータ解析法と合わせて)研究手法の基礎を学ぶ科目である。計算地球物理学・同演習およびそれぞれの入門科目では、計算機演習を通じてデータ解析・数値シミュレーションの基礎を理解する。観測地球物理学では、観測の原理と実際への応用について学び、その演習科目では、阿蘇や別府という顕著な地球物理学現象が見られる地域で自らの手で観測データを取得し、その解析を行う。2回生段階では物理学や数学の学習が重要であり、それらの履修に力を入れた上で地球物理学分野に進み、上記の基礎科目を履修することも可能であろう。

【3回生段階】

  • 地球惑星科学課題演習(DA、DB、DC、DD)
  • 基礎科目II:地球物理学のためのデータ解析法
  • 基礎科目III:弾性体力学、地球流体力学、電離気体電磁力学
  • 専門科目I:固体地球物理学A・B、地形学、海洋物理学I、気象学I、物理気候学、地球電磁気学
  • 関連科目:数値解析、連続体力学、電磁気学C
  • 3回生段階では特定の地球物理の分野に限定せず、幅広く学ぶように心がけてほしい。地球物理学の数理物理的な課題に興味があるならば、3回生でも物理学や数学を重点的に履修し、それらを基礎として地球物理学の専門科目を学ぶことも有意義である。一方、観測科学的な課題に興味があるならば、地球物理学の枠を超えて、広く観測に関する専門科目を学ぶことも有益であろう。

【4回生段階】

  • 地球惑星科学課題研究(T1、T2、T3): 課題研究は、T1(電磁気圏)・T2(大気圏・水圏)・T3(固体圏)から1課題を選択する。
  • 専門科目II:4400 番台の科目

地球惑星科学系(地質学鉱物学分野)

【2回生段階】

  • 前期・後期を通じて、地質科学概論I・IIの履修を強く勧める。それに加えて、全学共通科目の地球科学分野の発展科目として開講されているフィールド地球科学、太陽系と地球の物質、探究型地球科学課題演習や、理学部専門科目(2500番台)であるグローバルテクトニクス、太陽系と地球の化学、生物圏進化史、基礎地質科学実習などを履修することが望ましい。また、もし1回生時に履修していなければ、全学共通科目として開講されている地球科学 分野の基礎科目(基礎地球科学や地球科学実験など)も、2回生の間に同時に履修しておくこともお勧めである。これらの講義・実習を聴講することによって、地質学鉱物学分野の研究内容、最近のトピックなどについて知ることができる。

【3回生段階】

  • 課題演習E、及びこれら以外の3500番台の科目
  • 3回生向けのカリキュラムで、当教室が特に力を入れているのが課題演習Eである。この課題演習は、あらゆる地球科学分野―とくに地質科学分野―の研究で役立つフィールド調査や機器分析の能力を修得できるように、多数の教員が協力して開講されている。課題演習E1・E2とセットとなっている地質調査・分析法I・IIも合わせて履修していただくことになっている。また当教室の講義、実習(3500番台、4500番台)は、3回生から4回生にかけて徐々に専門化していけるように配列されている。なかでも、前期に開講されている4つの基礎論―地球惑星史基礎論、地球惑星物質科学基礎論、地質科学表層プロセス基礎論、地質科学内部プロセス基礎論―は、地質学鉱物学分野に進む上で必須となる基礎教養を得るための講義科目であることから、ぜひ4科目すべてを履修して欲しい推奨科目群である。後期はやや専門化された講義や実験・実習が用意されていて、各人の志望や興味に合わせて選択することが可能となっているが、できることならなるべく多くの科目をバランスよく履修するように心がけて欲しい。また、随時に開講される地質科学野外巡検IA・IB・IIも履修を強く薦めるフィールド系の実習科目である。

【4回生段階】

  • 地球惑星科学課題研究(必修科目)、及び4500番台の科目
  • 4回生では、課題研究が必修となる。当教室では、T11からT16の課題研究があり、大学の4年間の学習の上に立って成果をまとめられるようにテーマを出して指導している。それぞれの課題研究は、大学院のセミナーと密接な関連があり、セミナーの中での討論を中心に指導を受けることが多いので、ほとんどの課題研究では関連するセミナーへの参加が求められる。
  • 以上のほか、3・4回生の間に、各人の志向に応じて、他分野の関連科目、例えば地球物理学概論I・II、地球物理学のための数学、地球物理学における観測地球物理学、計算地球物理学、地球連続体力学、地球流体力学、地形学、固体地球物理学A・B、海洋物理学、気象学、地球電磁気学、また、情報科学関連科目、物理化学、無機化学、熱力学、統計力学、生態学、脊椎動物系統学、動物行動学、環境生態学、植物分子生物学など多様な分野から選択して勉学することを勧める。

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